茨城県の尿取りパッドと紙オムツのトイレつまりを格安修理しています!

トイレ, 工事例

このページでは、尿取りパッドや紙オムツがトイレに詰まった時にご自宅でできる対処法とやってはいけない対処法をまとめています。また当社が実際に行った尿取りパッドによるトイレ詰まりの修理例も画像を用いて紹介しております。

尿取りパッドや紙オムツはトイレに流すと悲惨なことに!

すでにご存じかと思いますが、尿取りパッドや紙オムツはトイレに流すことはできません。尿取りパッドや紙オムツは、尿を吸収するための特殊素材である吸水ポリマーが使用されています。この吸水ポリマーは非常に優れた素材で、さっと尿を吸収して尿取りパッドや紙オムツの中に閉じ込め、外に漏れないようにします。とても便利な特徴がある吸水ポリマーですが、便器に流すと悲惨なことに…。
尿取りパッドや紙オムツは、水を吸うといっきに膨張します。それはもうパンパンになるのです…。便器に流すと、膨張をして便器内でぎっちりと詰まります。詰まるだけならまだしも、汚水が溢れかえって床面を汚してしまうこともあるのですよ。
認知症患者の方がご家族にいらっしゃると、尿取りパッドや紙オムツによるトイレ詰まりが頻発することもあります。次の項目で、ご自宅でできる尿取りパッドや紙オムツの詰まりの対処法についてご紹介します。

おうちでできる!尿取りパッド、紙オムツをトイレに流して詰まったときの対処法

トイレの修理業者を呼ぶのは恥ずかしい、トイレが詰まるたびに業者を呼ぶのは大変、という方も少なくないと思います。そんな方はまずここで紹介する対処法をお試しくださいね。

【トイレの電源コンセントを抜く】※タンクレストイレの場合※
便器の背面などにタンクがないタイプのトイレのことをタンクレストイレと呼びます。タンクレストイレは通常は電気を使って便器に水を流しています。そのため、電源コンセントを抜かないと何度もくり返して便器に水が流れてしまうのです。

【真空式パイプクリーナーを使う】
・真空式パイプクリーナーとは
当社がおすすめできる修理道具として、SANEI社の真空式パイプクリーナーを挙げさせていただきます。こちらはボディの先端にお椀型のゴム、手前にはレバーハンドルがあるのが特徴。空気圧を利用して、トイレ詰まりを解消させる目的の道具です。インターネットやホームセンターなどで2000円前後で販売されています。トイレ詰まりの修理をプロに依頼すると一般的に2000円以上は確実にかかりますので、こちらが1つご自宅にあると安心かと思います。

・真空式パイプクリーナーで尿取りパッド、紙オムツを取り出す方法
まずトイレ床面に水が飛び散らないようにビニールシートや新聞紙などを敷いて養生をしてください。作業がしやすいように、あらかじめ便器内の水を減らしておきます。便器の水は灯油ポンプや杓子を使用すると良いですよ。
真空式パイプクリーナーのゴム部が浸るくらいに水を減らせたら、真空式パイプクリーナーのレバーハンドルを押し込んだ状態で、便器内の排水口にゴム部を当てます。そして、レバーハンドル操作を何度か繰り返してください。手ごたえがある場合は、ハンドルが重く感じますが、何度作業をしてもハンドルが軽い場合は、真空式パイプクリーナーでは修理ができない可能性が高いです。その場合は、当社をはじめとした業者に修理依頼することをおすすめします。

・真空式パイプクリーナーを使用するときの注意点
ハンドルを引いた後すぐにゴム部を便器から離してからハンドルを再度押し込むこむことがポイントです。ハンドルを押し込む際は、便器の水からゴム部を出して、再び排水口にゴム部を当ててからハンドルを引くようにしてください。

茨城県の尿取りパッドが詰まったトイレの修理事例

先日に茨城県内にお住まいのお客様から、「トイレに尿取りパッドを流してしまった。すぐに修理に来てほしい。」とのご連絡が電話で入りました。現場へかけつけ、お客様から詳しい状況などをお伺いしました。お客様によると、ご家族の方が誤って尿取りパッドを便器に落として、さらにそのまま水で流れていったそうです。そのことを知らずに別の家族の方がトイレを使用した際に詰まっていることが発覚したとおっしゃっていました。

尿取りパッドがトイレにどのように詰まっているのか確認をするために、点検をしていきます。

トイレ点検

トイレに尿取りパッドを流して詰まった場合は、修理方法が2種類あります。1つ目が、便器を外さずに圧力ポンプを使用して修理をする方法で、2つ目が便器をトイレ床面から取り外して尿取りパッドを取り出す修理方法です。
ほとんどのケースではこの2パターンのどちらかとなりますが、トイレ排水管で尿取りパッドが詰まっている場合は修理が複雑になります。状況次第で修理方法が異なるため、最初の点検は重要です。

さて、このお宅のトイレを点検したところ、尿取りパッドが便器内のうち、排水口に近い部分で詰まっていることがわかりましたので、便器を取り外さないで修理ができそうでした。お客様に修理方法と修理費用のお見積りをご案内させて頂いたところ、了承を頂けましたので、作業に入ります。

下の画像に写る赤色の道具は圧力ポンプです。

圧力ポンプ修理中

圧力ポンプで作業をしばらくしたところ、尿取りパッドを取り出すことに成功しました。作業後にお客様と一緒にトイレの水を流して、詰まりの症状がないかなど確認致しました。

このように、尿取りパッドによるトイレ詰まりは必ずしもトイレ便器を床面から取り外すわけではありません。ケースバイケースですが、今回のお宅のように便器を外さずに修理ができることもあるのですよ。もしも訪問した途端に便器を取り外す話しかしない業者であれば、費用が高くつく可能性があるので十分にお気を付けください。

注意!尿取りパッド、紙オムツがトイレに詰まった時にやってはいけないこと

ここでは尿取りパッドや紙オムツがトイレに詰まった時にやってはいけないことをご紹介します。

【水で何度も流す】
何回も水を流して、その水の勢いで尿取りパッドなどを押し流したいとお考えになるのは危険です。水を吸ってより尿取りパッドや紙オムツなどが膨張するからです。また、便器に水が貯まるいっぽうとなりますので、おすすめは出来ません。

【ワイヤーブラシ作業】
ワイヤーブラシなど細いものを便器排水口から挿し入れて作業をするのは、さらに尿取りパッドなどを置くに押し込む可能性がありますので、ご注意ください。また、細い棒や割り箸などを排水口に入れての作業もおすすめはできません。膨張した尿取りパッドや紙オムツなどの表面を破いてしまう可能性があり、最悪の場合には吸水ポリマーが散らばります。

【ラバーカップ作業】
トイレの詰まりと言えばラバーカップ!ですよね。しかし、こちらを使用して作業をしてしまうと、尿取りパッドや紙オムツがさらに奥に押し込む可能性があります。

塩や苛性ソーダを使うのはダメ

ネット上では塩や苛性ソーダを便器に流して、化学変化を利用して尿取りパッドや紙オムツの水分を減らす対処法が見受けられます。こちらは、効果的なのか当社が独自に検証したところ、確かに尿取りパッドや紙オムツの水分量を減らすことはできました。

しかし、水分量が減ると挟まっていた空間に隙間ができ、運よく便器の排水口に戻ってこれば良いのですが、そううまくは行きません。さらに奥へと尿取りパッドや紙オムツが移動してしまう可能性が高いのです。すでに書かせて頂きましたが、尿取りパッドなどが塩や苛性ソーダによって少し萎んだ状態で、万が一に排水管まで流れていってしまうと修理が複雑になり、費用もかさみますので、おすすめできません。

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