水戸市とひたちなか市の水漏れ修理業者です

工事例, 水漏れ

当社は水戸市元吉田町に拠点を置く水もれ修理業者です。キッチン、洗面所、トイレ、蛇口、パイプなどの水漏れ修理を中心に、排水の詰まり修理やトイレ修理を行っています。

 

仕事熱心で綺麗な仕事をすることで定評のある小池店長を筆頭に、人柄を重視して職人を採用しているのも特徴です。技術はもちろんのこと、親切丁寧にしっかり説明をし、修理に取りかかりますので安心してご相談ください。

 

今回の記事では、水廻りのトラブルについて、その原因と当社で行う修理方法を詳しく紹介いたします。

 

キッチンや洗面所の水もれを修理

当社ではあらゆる水廻りのトラブルに迅速に対応しておりますが、ここではキッチンと洗面所の水もれについてその原因と修理方法について紹介しましょう。 キッチンと洗面所の水漏れの多くは下記4つに分けることができます。

①蛇口の水漏れ

②排水パイプ、排水管の水漏れ

③シンクや洗面ボウルあたりから収納内への水漏れ

④床面とのすき間からのジワジワ水漏れ

 

最初はこの4つを詳しく見ていきましょう。

 

蛇口の水漏れ

レバーハンドルで止水をしたのに、先端からポタポタと水滴が落ちる水漏れはキッチンや洗面所でよく発生する比較的に多い水漏れです。その原因は、ご使用の年数によって異なるのですが、17年か18年以上ご使用中の蛇口の場合は経年による劣化が進行して、いわゆる寿命というやつかも知れません。寿命の場合は当社で蛇口の交換をさせていただきます。

修理ができる範囲の17年か18年を超えない蛇口の場合は、蛇口本体の中に使用されている水栓カートリッジというパーツや、エックスパッキンの破損などが原因である可能性がございます。水漏れ症状によって水栓カートリッジ1つを交換すれば直ることがあるほか、水栓カートリッジとエックスパッキンの両方を交換しなければ直らないこともあります。

また、先端の水漏れのほか水栓本体の根元に水が垂れる水漏れや根本に水が溜まる水漏れも少なからず発生しています。この場合も上記と同様の修理方法で直ることがございます。水栓カートリッジやエックスパッキンを交換しても直らない場合は、本体内部の一部に傷ができたか、わずかに変形したことが考えられるため、その場合は水栓本体を交換することで改善いたします。

キッチンと洗面所の蛇口はシャワーヘッドを引き出せる蛇口タイプも増えてきました。一度使い始めるとあまりの便利さに、このタイプ以外の蛇口は使いたくないと仰る奥様や旦那様も少なくないことでしょう。このタイプに使用されているジャバラホースは8年から12年くらいのサイクルで交換をする必要がございます。交換時期を過ぎると小さな穴があいて水漏れする可能性が高くなりますので、忘れず交換されることをお勧めいたします。

蛇口の水漏れはここでご紹介した箇所以外でも発生いたします。どこから漏れている場合も対応いたしますので、どうぞお気軽にお問合せくださいませ。

 

排水パイプ、排水管の水漏れ

蛇口から出た水は排水口を通り、その下にある排水管(排水パイプ)へと流れていきます。この排水管(排水パイプ)も水漏れすることが多い箇所の1つです。

排水口ネジと排水パイプの接続部や、排水管の曲がり角でよく発生しています。排水口本体や、排水口と排水管の接続部にはいくつかのパッキンが使用されています。そのパッキンが劣化することで水漏れが発生するほか、厚みの薄いナイロン素材の排水パイプが使用されいる場合は小さな穴があいて水漏れがすることもあります。パッキンを交換して修理をしたり、劣化が進行している場合は排水口や排水管を交換して修理をおこないます。

 

シンクや洗面ボウルあたりから収納内への水漏れ

この水漏れタイプで意外と多いのは、シンクにピンホールと呼ばれる小さな小さな穴があいたり、洗面ボウルにひび割れができている水漏れです。何かを落として穴やひび割れができるほか、金属製の排水口を使用しているタイプでは、上からは見えない排水口のすき間あたりに錆びによる穴があくこともあります。

穴やひび割れがある場合は、シンク天板や洗面ボウルを交換して修理をおこないます。また、上記の蛇口の水漏れ内容でお伝え済みではありますが、シャワーヘッドが引き出せる蛇口をご使用の場合は、伸びるジャバラホースに穴があいて収納内で水漏れが発生することも少なくありません。できればでけっこうですが、収納内をライトで照らして、どのあたりから水滴が落ちているのか見てみましょう。その水滴が垂れている箇所の修理を承ります。もちろん、記載した原因以外の水漏れも修理いたします。

 

床面とのすき間からのジワジワ水漏れ

デコボコしたジャバラの排水パイプを使用しているキッチンや洗面台の場合は、流し台の下側や洗面台の下側の床とのすき間から水が出てくることがあります。この原因として最も可能性の高いのは排水管の詰まりです。洗い物で流れる油が排水管の内部に付着して詰まったり、洗面台から流れた髪の毛、カミソリの刃、歯磨き粉のキャップなどにより詰まることがあります。

排水管の先のほうが詰まっていることによって排水が逆流し、床面にあるジャバラホース接続部から水があふれて、すき間からジワジワと水が出てきているのです。この場合は排水管の詰まりを取り除くことにより改善を目指します。

また、排水詰まり以外にも壁の中の給湯管や水道管が破損することでも床面に水漏れが発生することがあります。どのような原因でも対応していますので、ジワジワと水が出てきた時は出張修理をお申込みください。

 

新品の排水トラップへの交換工事

水道蛇口の水漏れ修理

水道蛇口からの水漏れは、前項の「キッチンと洗面所の水もれ」の項目で簡単に触れましたが、ほとんどの原因がパーツの経年劣化です。どこから水漏れをしているのかで、原因となる箇所と修理方法が違いますので、詳しく見ていきましょう。

 

①パイプの先から水漏れがする

水道蛇口の水漏れで一番多いのがこの例ではないでしょうか。蛇口をしっかり締めているのに、パイプの先からポタポタと水滴が落ちる水漏れです。水道の蛇口には色々種類がありますが、ハンドルがひとつの単水栓の場合も、ハンドルが2つあるツーハンドル水栓の場合も、ハンドル内にあるケレップ(コマパッキン)という部品が傷んでいることが考えられます。

このケレップは、ハンドルを締めると本体に押し付けられるような構造になっています。水の通り道をふさぎ、水を止める役割をしているのです。しかしケレップ内のパッキンが劣化していると、本体に密着しないため、水が落ちてくるのです。修理する際はハンドルを外し、コマパッキンを交換すると水漏れが解消しますが、今後も劣化が進むことを考えてケレップごと交換することもあります。

一方、レバータイプの蛇口の場合は、お湯と水を混合したり、水量や水温を調節を行うバルブカートリッジの劣化がほとんどの原因です。このカートリッジが劣化してしまうと、水温の調節がうまくいかなかったり、水が止まらなかったりするのです。

修理する際はレバーを外して、カートリッジを交換します。一般の方でもできない修理ではありませんが、知識と技術が必要です。ぜひ、お近くの水道工事業者にお問い合わせください。

 

②パイプの根元から水もれがする

パイプの根元は可動式になっていることが多く、比較的水漏れしやすい箇所です。まずはナットがしっかり締められているか、確認しましょう。しっかり締め直してもまだ水漏れするようであれば、その原因は接合部分に使われているパッキンの劣化と考えられます。修理する際はハンドルからパイプを外し、接合部分のパッキンを交換することで水漏れは解消するはずです。

 

一方、レバータイプの場合も接合部分のパッキンが劣化していたり、中にあるカートリッジの劣化が原因で水漏れが起きていることがほとんどです。こちらの部品を交換して修理をいたします。

 

③ハンドルの根元から水もれがする

ハンドルの根元から水漏れがする場合は、ハンドルの中にある三角パッキンが劣化していることが原因です。ハンドルを外して中にある三角パッキンを交換すれば、修理は終了です。ワッシャーが劣化している場合は、一緒にワッシャーを交換することをお勧めしています。長年使っている蛇口は、三角パッキン以外の部品も傷んでいるケースがあります。中にはハンドルが割れていることもあります。その場合は、蛇口全体の交換も検討してください。

レバータイプの場合は、接合部分のパッキンやカートリッジの劣化が原因と考えられます。ご自分で判断がつかないときは、お近くの水道工事専門業者に相談しましょう。

 

④収納内の止水栓あたりから水もれがする

蛇口の給水パイプ下にある止水栓あたりから水が漏れている場合は、接合部に使われているシールテープの劣化が原因と考えられます。このシールテープは、配管などの接続部分に生じるすき間を埋めるために使用されるシール材です。 長年使用していると、このシールテープが劣化してしまうこともあります。そのため、すき間が生じて水漏れが起きてしまうのです。

修理をする際は接合部から止水栓を取り外し、ねじ切りの部分に新しいシールテープを巻き付けます。ただし古いシールテープが残っていては、新たなすき間が生じてしまい水漏れの原因となります。そのため古いテープを丁寧に剥がしてから、新しいシールテープを巻くようにしましょう。

 

これまで、蛇口から水もれする原因と修理方法について記載していきましたが、設置から年数が経っている場合はパーツが廃盤になっているケースもあります。この場合は蛇口全体を交換するよう提案をさせてもらうこともあります。

 

トイレの水漏れ修理

トイレでの水もれとひと言でいっても、様々な場所で起きています。便器に加え、ロータンク、さらに給水管、排水管などでも水もれは起きます。よくあるトイレでの水もれについて原因と修理方法を詳しく見ていきましょう。

 

①便器内にチョロチョロ水が流れてくる

流していないのに便器の中に水がチョロチョロ流れている水もれは、タンク内のフロートバルブというゴム製の栓に不具合があることがほとんどです。一般的なトイレは、レバーを回すことでタンクの下部にあるフロートバルブが持ち上がり、タンクから便器内に水が流れる仕組みになっています。いわゆるストッパーの役目をしているのですが、しっかり栓がされていないため水が便器内に流れてしまうのです。

フロートバルブは消耗品なので、劣化したら交換する必要があります。手で触ったときにゴムの色が手に付くと劣化のサインとされます。ホームセンターなどで新品を購入して取り付けることができますが、鎖の調整など慣れないと難しい作業もありますので、ご自分で修理をするのは無理だと思ったら水道工事の専門業者に依頼してください。

 

②タンクの内部で水が漏れるような音がする

タンクには一定の水が溜まると自然に水が止まるような仕組みなっていますが、ポタポタあるいはピチョンピチョンといった水が出ている音がずっとしていることがあります。この場合は、タンク内のボールタップと浮き球のどちらかに問題があります。このボールタップはタンク内の水位を感じて、水を出したり止めたりする部品です。一方の浮き球は、タンク内の水位をボールタップに感じさせるための部品が浮き球です。水位に伴って上下し、適切な水位をボールタップに伝えます。

便器に水がチョロチョロ流れる水もれはタンク内に原因

どちらに問題があるかは、浮き球を持ち上げてみることで分かります。その際に水が止まるのであれば浮き球の不具合、それでも水が止まらないのであればボールタップの止水弁が壊れていると考えられます。どちらが原因の場合も、新しい部品への交換が必要になります。

 

③便器の接地面から水が漏れている

便器の接地面から水が漏れている場合は、便器と排水パイプの接続部から水漏れが起きていると考えられます。 この場合は便器と排水管の間に取り付けるフランジパテと呼ばれる部品が傷んでいることが考えられます。その場合はフランジパテを交換して修理を行います。

ただし、トイレを最初に設置する際に雑な作業によって設置不良となっていることも考えられます。その場合は部品の交換ではなく、不良となっている部分を改善する必要があります。

 

④止水栓のあたりから水が漏れている

トイレの給水管には止水栓がついており、ここから水漏れがしているケースもあります。水もれトラブルが起きたときなどに給水を止める役割をしているのですが、この止水栓からも水漏れが起きます。

止水栓にはハンドル型とマイナス溝型のものがあり、これまで見てきた蛇口と同様にゴムパッキンの劣化が水漏れの一番多い原因です。パッキンの寿命の目安は10年と言われ、長年使っている場合は、新しいゴムパッキンに交換することで水漏れを解消することができます。

また、ナットがゆるんでいることで水もれが起きていることもありますので、まずはナットがしっかり締められているか確認しましょう。止水栓を修理する際は、水道の元栓を閉めてから行わないといけません。一般の方には分かりづらいと思いますので、ご自分ではできないようでしたら、お近くの水道工事専門業者にご相談ください。

 

戸建て住宅の屋外の地面から水がわき出すような水漏れの修理

雨が降ったあとではないのに、気づくと庭や玄関先に水たまりができている、というのはよくあるトラブルです。普段の生活で意識することがあまりありませんが、地中には水道管が通っており、何らかの原因で水漏れが起きるのです。その原因はほとんどが次の3つと考えられます。

 

①古くなったことで水道管が破損

②地震などで地形が変化して水道管が破損

③凍結などで水道管が破損

地面に水たまりができて気づくのはまだいいほうですが、気づかずに高い水道代を払い続けていたという例も少なくありません。水道代が突然高くなったなど異変があれば、水道管に異常がないか確認してください。具体的には次のようなことがあれば、専門の水道工事業者に相談してみましょう。

 

①水道代が急に高くなった

②水が流れているような音がする

③地盤沈下が起きた

 

水道メーターの検針担当者が「おかしくないですか?」と指摘してくれることもありますが、水道管の寿命は20年前後と言われています。寿命が近づくと、配管自体が破損する恐れもありますが、錆やひび割れが発生したり、接合部分がずれやすくなることもあります。
排水管の使用頻度や流れる量などによって耐久年数は変化しますが、築後20年程度になったら、ご自分でも注意するようにしてください。

地中に埋まった排水管が原因で水もれが発生

修理の方法は破損部分の交換をして修理をします。ただし、劣化による破損であれば、補修しても別の場所から水漏れが起きる場合があります。その度に掘り起こして工事をするよりも、今後のことも考えると、新品に交換した方がよいケースがほとんどです。工事業者に確認してもらうようにしましょう。

 

(まとめ)

水廻りのトラブルで最も多いのが水漏れです。ポタポタと少しだけ水が漏れている程度ならまだ大丈夫かな?と放置されがちなのですが、ポタポタは突如として急に大量の水漏れに発展することもあります。

「どこかおかしい」「何かおかしい」と思ったら、水漏れ専門業者の当社にぜひご相談ください。迅速に駆けつけ、状態を確認し、最善の策を提案させていただきます。

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