ひたちなか市でトイレの流れが悪いトラブルの修理
トイレ便器に水を流してもスムーズではなく、流れが悪く感じることがあります。そのままの状態で使い続けると、完全に水が流れなくなることもあり得るため、早めに修理をおこなう事が重要です。
今回は、トイレの水の流れが悪い原因と、実際に当社が対応した修理事例をご紹介します。
トイレの水の流れが悪い原因
トイレの水の流れが悪くなる主な原因は、次の4つです。
- トイレ便器の内部つまり
- トイレ排水管のつまり
- トイレの故障
- 瞬間水量や流動水圧不足（タンクレストイレの場合）
それぞれくわしく解説いたします。
【トイレ便器の内部つまり】
トイレ便器は複雑な構造をしていて、内部にトイレットペーパーや排泄物がつまることがあります。また、固形物（異物）をトイレ便器に落としてそのまま流すと、高い確率でトイレ便器の内部でつまりが発生します。
便器の内部につまりが生じると、水の通り道が狭まり、トイレの水の流れが悪く感じられます。
この場合はトイレ便器内部につまったものを取り出す必要があります。詰まっているモノがトイレットペーパーや排泄物であれば、ラバーカップで修理することもできますが、固形物の場合は家庭で取り出すのが困難と言えるため、修理業者に依頼することをおすすめします。
【トイレ排水管のつまり】
トイレで流した水やトイレットペーパー、排泄物は、トイレ排水管を通ってから下水へと流れていきます。このトイレ排水管はパイプ状になっていて、内部に付着物がたまることがあるのです。付着物がたまった状態で水を流すと、水の通り道が狭まっているため、流れが悪く感じることがあります。
また、一部の糖尿病薬の影響で、トイレ排水管に黒色で厚みのある付着物がつくことがあります。
その場合はトイレ排水管内部の高圧洗浄をするのがおすすめです。高圧洗浄をすることで、トイレ排水管内部の付着物を取り除くことができます。
【トイレの故障】
トイレが故障をしていて、そもそもトイレ便器に流れる水の量が少ないと、流れが悪く感じることがあります。
内部パーツに経年劣化があって水の流れに影響している場合は、パーツを新しいものに交換することで修理することができます。
【瞬間水量や流動水圧不足】
タンクレストイレの場合は、瞬間水量や流動水圧不足が原因で水の流れが悪く感じることがあります。タンクレストイレは、溜めた水ではなく水道管から直接給水して水を流します。洗浄時の水量が少ないと、トイレ便器の中のトイレットペーパーや排泄物がスムーズに流れて行かず、水の流れが悪いと感じることがあります。
トイレが設置されている場所によっては水圧不足になることもあり、トイレ便器の水がスムーズに流れていきません。
特にマンション、戸建て住宅の2階以上、築20年を超える建物の場合は、水圧が足りない可能性があるので、ご注意ください。
水量が足りない場合は水量調整をして対応します。水圧が足りない場合は、タンク式のトイレへの交換も視野に入れて対応します。
トイレの水の流れが悪いトラブルの修理事例1
さて、ここからは当社が実際に対応した、水の流れが悪いトイレの修理事例をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
ひたちなか市在住の新規のお客さまから「トイレ便器に水を流すと、便器内の水位が上がり、流れがゆっくりなので修理に来てほしい」とのご連絡がありました。
ひたちなか市の現場へ急行してお客さまからくわしい話をお聞きします。
数日前からトイレ便器の水の流れが悪く気になっていたそうです。しかし、しばらくすれば改善するかもしれないと、数日様子見をしていたとのこと。この日の前日にトイレの水を流したあと、しばらく様子を見ていたそうです。水を流すと便器の水位がかなり上がり、「このままでは水があふれるのではないか」という恐怖心が出たそうです。このときは、そのままゆっくりと水は流れていったそうですが、いつか流れなくなるとよくないので、修理業者を呼ぶことにしたとのこと。
「茨城県ひたちなか市 トイレ修理」と調べたところ、当社のホームページが見つかり、地元企業そうなので電話をしてみたと言ってくださいました。ありがとうございます。
今回のお客さまは戸建て住宅にお住まいでした。庭に埋められているトイレ排水管を点検したところ、トイレ排水管でつまりがありました。お客さまにトイレ排水管内部につまりがあることをお伝えします。今回は高圧洗浄をすることで修理ができるため、高圧洗浄作業方法と修理費用の見積もり金額をお伝えしたところ、すぐに申し込みをしていただけました。
【高圧洗浄とは】
高い負荷をかけた水を流して、トイレ排水管などの洗浄をする作業のことです。頑固なつまりにも対応することができます。
費用が高額そうなイメージを受ける方もいるかもしれませんが、近年は高圧洗浄サービスの利用者が増えてきたことで、費用も下がってきています。
可能な限り当社は費用を抑えて対応いたします。安く高圧洗浄をしたい方もお気軽にお声がけください。
お庭に出て、排水マス（排水設備の一種です）から高圧洗浄機のホースを差し入れました。
しばらく水を流して作業をしていると、つまりの原因となっていたであろう付着物がかたまって出てきました。一旦高圧洗浄作業を休止して、トイレ室内に行きます。トイレの水を流してみて、水の流れを確認したところ、スムーズでした。
水の流れがスムーズになっていることをお客さまにも確認していただきました。
頻繁につまりがある場合、水の流れがよく悪くなる場合は、定期的なトイレ排水管のメンテナンスをおすすめいたします。
今回のように排水管のつまりが原因で水の流れが悪いときに高圧洗浄をすると水の流れが改善しますが、定期的に高圧洗浄作業を受けることで、トイレ排水管のつまりが生じにくくなります。
トイレ排水管の勾配によっては、つまりやすい家庭もあります。トイレが頻繁につまりやすい方、よく水の流れが悪くなる方は一度高圧洗浄サービスを受けてみませんか。
トイレの水の流れが悪いトラブルの修理事例2
別のお客さまの事例もご紹介いたします。
「トイレの水の流れが急に悪くなったので見に来てほしい」とご連絡がありました。ひたちなか市の現場まで急行して、くわしい事情をお聞きしました。お客さまによると、水の流れが悪くなるような前触れはなく、突然流れにくくなったそうです。ちょうど孫が自宅に訪問していたタイミングだったので、なにか関係があるかもしれないとのこと。
くわしく原因を点検したところ、トイレ便器内部につまりがあるようでした。このことをお客さまにお伝えしたところ、「孫がオモチャでも流してしまったのかもしれない」と。幼い子どもが誤ってトイレに固形物を流してしまうトラブルは珍しいことではありません。
排泄物などが流れていくトイレ。便器に流すことで、ゴミを捨てることができると思い、悪気なくトイレをつまらせてしまうことがあります。お客さまに具体的な修理方法や、修理料金の見積もりをお伝えすると、すぐに申し込みをしていただけました。
今回はトイレ便器を取り外します。つまりの状況によっては、トイレ便器を取り外す必要があるのです。外したところ、出てきたのはアイスの棒でした。
上の画像は排水ソケットと呼ばれるパーツですが、その中にアイスの棒がありました。お客さまにこのことを伝えると、孫がアイスを食べていたので、ゴミを捨てる感覚で流してしまったのかもしれないとおっしゃっていました。アイスの棒が挟まっていたため、水がスムーズに流れず、今回のような水の流れの悪さがあったようです。
アイスの棒を取り出して、便器を元に戻してみたところ、水の流れは正常でした。
【関連ページ】
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