汚れを落としたい、臭いを出したくない…
そんな考えで洗濯にお湯を使っている方もいらっしゃると思います。
しかし、洗濯蛇口からお湯が出ない環境で洗濯されている方の中には、
「お湯が出ればもっと綺麗に汚れが落ちるのに…」「お湯で洗濯したい」と
思っている方も居るのではないかと思います。
そこで今回は、洗濯蛇口からお湯を出すための工事について、
その手順や料金を解説していきます。
施工事例
今回紹介する事例は、茨城県土浦市にお住まいの40代の方。
お子様がいるご家庭だったため、洗濯物が多く大変だったとのこと。
しつこい汚れを落とすときはお風呂の蛇口からお湯を引いていたようですが…
毎回はそれも大変なためお湯の引き込み工事をすることにしたそうです。
工事費の相場はいくら
施工に必要な手順が「混合水栓への交換」「給湯管の引き込み」になります。
では、実際に費用がいくらほどかかるのか…
パーツ料金、施工費用を合わせた相場をご紹介いたします。
混合水栓の価格
10,000円~50,000円程度
水栓のタイプ、性能などにより費用が大きく分かれるところです。
手動で温度調節するタイプであれば、10,000円~20,000円。
サーモスタットタイプであれば、20,000円~50,000円。
程と見ておくと良いでしょう。
工事費用
60,000円~100,000円程度。
水栓の交換が30,000円~50,000円程度。
給湯管の引き込みは30,000円~70,000円程度が、
ざっくりとした費用感になります。
洗濯機置き場の近くにお湯が出る水栓がない場合は、
追加費用が発生することもあります。
総額
これらを合計すると、洗濯機の蛇口からお湯が出るようにする工事費用の相場は、
上記で書いたとおり、およそ60,000円~100,000円程度になります。
工事の手順
今回の工事は水しか出ない「単水栓」を、
水とお湯の両方が出る「混合水栓」に変えるものです。
単に蛇口を変えればいいわけではなく、
給湯器からお湯を引き込んでいるパイプに接続する必要があります。
その配管工事が終われば、今後は水栓の交換です。
今回取り付けたモデルはこちらです。
「LIXIL（INAX）緊急止水弁付サーモスタット混合水栓（逆止弁付）KA346TRHQ」
この商品は、お湯と水の混合比を自動調節してくれる「サーモスタット」というタイプの水栓です。
また、ホースが外れた時に緊急で水を止める機能も付いています。
他にも、混合水栓には手動で温度調節するタイプがあり、そちらの方が安価なものが多いです。
ご家庭に合わせて洗濯しましょう。
交換後の点検
洗濯水栓の周囲には多くのパーツが使われており、施工後思わぬトラブルを生み出すことも考えられます。
その主な原因として、工事に必要な手順を省いていたりパーツの交換を忘れたりなどが考えられます。
そういったことがないよう、主に以下のような部分に注意して工事を進めていきます。
設備環境に合わせた水栓選び
設置環境に合っていない水栓を選ぶと、その水栓が本来の性能を発揮できないことがあります。
当社では、見積もりの段階でご家庭の環境、お客ｓまのご希望に合わせた水栓をご提案いたします。
給湯管の損傷防止
給湯管を洗濯水栓まで引き込む工事で既存の給湯管を傷つけてしまうといったトラブルは十分に考えられます。
こういった作業には細心の注意を払う他に、経験と技術力のあるスタッフで工事を進めます。
各部分の接続
給湯管と給湯管、また給湯管と水栓の間の接続部もトラブルが起こりやすい箇所です。
また、この問題は水漏れに直結するため損害が大きくなりがちです。
適切な施工技術をもって施工していきます。
工事をより安く、安全に行うための業者選び
水道工事業者の中には、技術力が足りていない業者や、過剰に料金を請求する悪質な業者も存在します。
そういった業者に当たってしまうと、施工後の水漏れなどのトラブルに遭うことも珍しくありません。
そうなると、金額的にも時間的にも大きな損害を被ってしまいます。
そこで、依頼をする業者の選び方をご紹介いたします。
水道局指定業者かどうか
水道局指定事業者とは、水道局が指定した水道工事事業者のことです。
指定業者とそうでない場合では施工の範囲が大きく変わります。
例えば、給湯管を引き込む配管工事は、水道法で水道局指定給水装置工事事業者しか施工してはいけないことになっています。
もしお客様がそのことを知らずに無許可業者に依頼をした工事が完了して、そのことが発覚すると、水道局は給水を停止できることが水道法で認められています。
水道局は、通常の申し込みと契約においては申し込みがあった水道栓の開栓を断ることは認められていませんが、お客様が料金を支払わなかった場合と、違法工事などがあった場合は強制的に給水を停止することが認められているのです。
各自治体のウェブサイトに「指定給水装置工事事業者一覧」という項目があるため、検討している業者があれば一度調べてみましょう。
無料見積もりを行っているか
見積もりが無料か、見積もりではっきりとした金額を提示してくれるかどうかは業者を選ぶ上で非常に重要です。
後から高額な修理費を請求されないためにも、無料見積を行っている業者を選ぶようにしましょう。
また、給湯管を引き込む工事は時間がかかることがあり、その間は元栓を閉めることになるので見積もりの際におおよその作業時間を聞きましょう。
会社・営業所が地元にあるか
業者を選ぶ上で、お住まいの地域に会社や営業所があるかどうかも大切です。
各業者のホームページ上に書いてある所在地を確認しましょう。
遠方からわざわざ無料見積もりに来る業者もあるかもしれませんが、近くの業者よりも遠方からくる業者の方が料金が高いイメージはありませんか？
遠方から来る場合は、移動時間＋ガソリン代も考慮しなければ業者はいけません。
安い金額で引き受けてしまうと、採算がとれない為に料金が高くなってしまうというわけです。
当社について
お客様の希望に合わせたプラン提案
当社では、お客様の希望をよく聞き、それに合わせたプランを提案していきます。
例えば、室内にパイプが露出していると見た目はあまり良くありませんが、パイプを壁の中に通す工事にも費用がかかります。
もしも見た目を気にせずに、料金を安くしたいというご希望であればそれを汲み取り、施工いたします。
もちろん、パイプが露出した配管方法であっても予算が許せばカバーを取り付けるなどの措置も行わせていただきます。
「業者に言われるがままにプランを組んだら高額になってしまった…」などといったことはないので安心してご相談ください。
迅速・丁寧な施工
当社は水道局指定業者である他に、給水装置工事主任技術者、排水管清掃作業監督者、ガス機器設置スペシャリストなどといった資格を有した技術者が在中しております。
また、水道工事の技術も最新のものを取り入れる取り組みも行っており、迅速な対応を心掛けているため、幅広いお客様のご期待にお応えさせていただいております。
他社との相見積も可能
当社では、まずメールに添付された画像で無料見積を出します。
もし画像だけでわからない場合は出張見積にて対応いたします。
出張見積になった場合でも見積料は無料です。
また、見積もり作成後、他社様と比較、ご検討いただいてからのお申し込みも可能です。
まとめ
今回は洗濯機用の蛇口からお湯が出るようにしたい時の施工事例、費用の相場、依頼をする時のちゅい店について話させていただきました。
蛇口を交換するだけかと思いきや、様々な工程やパーツが関わってくるため、業者選びが大事になってきます。
「お湯で洗濯したい！」というご希望を形にする自信があります。
ぜひご希望の方は、当社までお気軽にお声がけください！
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