茨城県でメガネや老眼鏡のトイレつまりを修理する業者

トイレ, 工事例

顔をトイレ便器に近づけたときにメガネや老眼鏡が落ちそうになり、ヒヤッとした経験はございませんか。トイレ便器にメガネや老眼鏡を落としてしまうトラブルはあり得ます。もしものとき、みなさまはネット検索をして対処法を調べようとなさるかもしれません。検索して簡単に対処法を調べることができて非常に便利な世の中となりました。しかし、ネット上の対処法をすることでつまりの状況が悪化する可能性があるのです。このページでは、当社が行ったメガネが詰まったトイレの修理事例と、メガネや老眼鏡がつまったときにやってはいけないことをご紹介しています。

トイレにメガネを落としたときの修理事例

先日、当社に茨城県内にお住まいのお客さまから「トイレにメガネを流して詰まらせたようなので、修理に来てほしい。」とのお電話が入りました。すぐに現場へ修理訪問をして、まずはお客さまから事情をおうかがいしてみました。

この日の前夜に、アルコール飲料を口にし、気分が悪くなられたそうです。トイレ便器に向かって、顔を近づけていたところ、ポロっとメガネが落ちてしまったとのこと。メガネが落ちたことに、ハッと気が付いたものの、一瞬で便器排水口へと吸い込まれて行ってしまったとお客さまはおっしゃっていました。気が付いても、水が流れるのはあっという間なのですよね。このようにおっしゃるお客さまは少なくはありません。また、手を伸ばして取り出そうにも、便器の中ですから躊躇されてそのまま流れていくのを見送ってしまう方もいらっしゃることと思います。

トイレ便器内部は複雑な形をしていて、どのあたりにメガネが詰まっているかによって修理方法が異なります。便器をトイレ床面から取り外さないと修理ができない状況もあるのですよ。やみくもに修理をするわけにはいきません。状況に応じた、適切な修理をするためにも、まず点検をしてみます。
トイレ点検をしたところ、修理をするためにはトイレ便器を床面から取り外す必要があることがわかりました。

トイレ便器と床は切り離せないと思われるかもしれません。しかし、トイレ便器は床面から取り外すことができるのですよ。あ、もちろん、この作業はプロの技となりますので、一般の方はマネをなさらないようにお願いします。元に戻せなくなる、便器の取り付けが悪いと、大変なことになりますので…。

さて、話題を現場に戻します。
お客さまに便器を取り外す必要があることをまずお伝えしました。さらに、具体的な作業内容や修理費用のお見積りをご案内いたします。お客さまから同意をいただくことができましたので、修理作業へとうつります。

便器を床面から取り外すとこのようになりました。

便器取り外し

床から飛び出している灰色と黒色の筒状のパーツは、排水ソケットと呼ばれるもの。このパーツにメガネが挟まっていました。排水ソケットを通過し、さらに奥はトイレ排水管です。排水管までメガネが流れていっておらず、よかったと思います。
メガネを取り出したあとに便器を元に戻します。
取り外していたトイレ便器を元に戻したあとに、便器に水を流してみて、水の流れがスムーズでつまりがないことを確認いたしました。

トイレつまりの対処法としてやってはいけないこと

トイレが詰まったら、すぐに業者を呼びますか? まずは自分で何とかしよう、と思われる方も少なくはありません。ネット検索をして、トイレつまりの対処法を調べたくなりますよね。「トイレ つまり 対処法」と検索するとラバーカップや、主婦の知恵としてハンガーなどを使った対処法がヒットします。こちらについて業者目線で検討してみたと思います。

【ラバーカップは使わないでください】

ラバーカップ

ラバーカップはトイレつまりを修理することができる便利な道具です。みなさま一度は、ラバーカップという道具をテレビなどで見たことがあるかもしれません。こちらは棒状の柄の先端に半球型をしたゴムがついているトイレ修理道具です。昔からありますよね。こちらは、トイレットペーパーや排泄物によるトイレつまりには効果を発揮します。しかし、メガネがつまったときにはラバーカップを使うと、悪化する可能性が高いですので、使わないようにお願いします。また、圧力ポンプという道具も同様です。こちらもラバーカップ同様にメガネや老眼鏡のつまりには不向きですので、ご使用なさらないようお願いします。

【ハンガーを使用しないでください】
洋服をかけるワイヤーハンガーがあります。こちらを変形させて、便器排水口から挿入して、かき出すという対処法はどうでしょうか。残念ですが、こちらもプロの修理業者としてはおすすめができません。確かにハンガー1つで修理ができたら安上りでいいですよね。しかし、トイレ便器の表面は塗装された上にコーティングも施されています。ハンガーで作業をすると、便器の塗装膜やコーティングが傷がつく可能性があるのです。さらにメガネを奥まで移動させてしまう危険性もあり、つまりの状況が悪化して業者を呼ぶと、修理費用が当初よりも高くなる可能性もあるのです。
色々お試しになりたいお気持ちは十分にわかりますが、こちらは危険ですので、やらないようにしてください。

【大量の水で押し流さない】
もういっそのことメガネ(老眼鏡)は諦めて押し流してしまえ…と思われる方もいらっしゃるかもしれません。水を大量にジャージャーと流して、メガネや老眼鏡を奥へ押し流そうとする行為は危険です。すでにトイレが詰まっている場合は、便器に水がたまるだけ。最悪の場合は、便器から水があふれてしまいます。メガネが奥に移動をし、つまりの状況を悪化させる可能性も高いですので、やらないでください。
また可能でしたら、修理が終わるまでトイレのご使用も控えていただくようお願いします。

ここまで、「やってはいけないこと」を列挙させていただきました。じゃあ、どんなことならやっていいの? と思われるかと思います。トイレにメガネや老眼鏡が詰まったときにおすすめできる作業はほとんどありません。唯一おすすめできることは、トイレ便器を上からのぞいて、メガネや老眼鏡が見えている場合は、ゴム手袋(ナイロン手袋)を着用した上で手で取り出す、ことくらいです。トイレ便器に手を入れることに抵抗がある方は、シリコンヘラ(調理道具)をご使用なさってください。少しでも、ご家庭での対応は難しいと判断した場合は、どうぞお気軽に当社へご相談ください。

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